人には必ず人生で一区切りつける時がくる!

さあ、待ちに待った10月!!
軽井沢に来て4カ月。
 
五木寛之さんが書かれた本に『林住期』という本があります。
前に読んだ時
ふんふん、そうい時があるのね。。程度でした。
 
古代インドの考え方で
人生を4つに分けると、
 
春 学生期
夏 家住期
秋 林住期 
冬 遊行期
 
「林住期 とはすべての人が迎える
もっとも輝かしい第3の人生とあります」
 
わーなんてステキなシーズンなんでしょう。
 
とりあえず100歳まで生きるとして25年づつ
そうすると今の私の年齢は林住期、 収穫の秋
 
年齢だけでなく精神的にも林の中に暮らしたくなる時。
(本当は50歳から75歳とあるけど、
私にとってまさに今年50歳という感覚を許して!)
 
鴨長明は50歳を過ぎたころ
京都の町から自然の中で一人で暮らしたそうです。
 
何を求めたの?
俗世間から離れて、精神的自由
わかる!
 
俗世間ていう見えない制限ある。
 
昔その事を知ったとき
50歳とは言わなくてもそんな生活もいいなと思った。
 
人には必ず人生で一区切りつける時が来る
何もかもやめるのでなく。
それがまた新鮮なパワーをもたらすのではない?
 
思い切って、ガラッと環境を変えるのもいいし、
好きなところに家を借りて暮らしてみるのもいい
 
リモートワークの娘のスバルは
いつもそのことを考えてワクワクしてる
 
「愛媛にね素敵なデザイナーズハウスがあって
信じられないくらい安いんだよ」
 
違う環境はまたたくさんの価値観と出会うから
人生だから私は大賛成!
 
友人はリタイアーしてから
京都の大学に通った
4年間の京都暮らし
 
大学生になって
京都を思う存分満喫したそうで、
生き生きしてたな。。
 
一番しあわせな時
まさに林住期かもしれません。
 
今、私の軽井沢暮らしで、
小さなやりたいことは
お料理やお茶のお稽古と車の運転
 
今までの人生で
ほとんどやってこなかった
やれなかったこと。
 
だから娘が軽井沢に来ると1日かけてお料理
そして車の運転も。
 
家庭教師様の講義が終わった後は
なんとなくできなかったとき、
 
そこに彗星のように現れたのは
ちょうどこの7月にご近所に引っ越してこられた
フレンドリーなご家族
 
ご主人はIT会社の経営者
私のFIATのナビはアイフォンと連動してるので
よくわからないと、
細かく教えてくれ、
 
奥様は私の運転とお料理の先生担当。
 
「はい今日も練習ね!」と
スーパーまで買い出しに連れ出してくれて
ブレーキはこうして踏む
この見たことない野菜はこうしてゆでる。。
 
私が一番望んでいたもの
気さくな友人がこうして来てくれた。
 
軽井沢生活は楽しい。
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