【軽井沢】とんでもイタリアーノ!5 あれ、どこかでお会いしませんでしたか?

誰でも子供の頃の夢がある!
大体どこかで挫折するか、
親の反対で夢の風船は手から離れてしまう。
 
でもきっとその夢を叶えないと
この世に生まれてきた「かい」ってなに?って思うのかもしれない
 
何度も書いてるけど
私は小学生低学年の時に
田舎のバレエ教室のトライアルレッスンに行った時のこと、
 
先生から
「あなたの足の甲はパリのロイヤルバレエ団で踊れる足の甲
ぜひバレエをやりなさい」
 
その時パリロイヤルバレエがなんだかわからなかったけど
なんだかいい気持ちになって鼻歌で家に帰って
母に報告した。
 
「何言ってんの?バレエなんかじゃ暮らせないからダメ」の一言
そういうものかと小さな子供は一旦あきらめる
 
もしかしたらその田舎のバレエの先生の営業トークだったかもしれない。
でも幼い私の心に
「私の足の甲はロイヤルバレエ」という言葉が消えそうになったりしても小さく灯り続けていた。
 
しかしどうしてもあきらめきれないのがバレエ
前世でバレリーナだったのか?
 
50を過ぎてから
むくむくと
で、60歳くらいから大人のバレエを始めた。
 
おじいさんの建築家と同じ。
もう年だからとあきらめない!
おじいさんも私も、昔飛んでいった風船をたぐりよせた!
 
だって次に生まれ変わるときのために
命が続くまで次の人生のために
やっておく。
 
この考え方は尊敬するエドガーケーシー財団
光田秀先生がおっしゃってたこと。
 
先生は次に生まれてくるときはショパンを弾きたいから
死ぬまで練習するって!
 
なんて素敵な考え方!

このすてきな考え方、私も実践してるのです。

 
前置きがいつも長すぎる
 
さて、N氏おじいさんの新しい土地をよれよれの車で見に行きました。
それにしてもこの勢いと熱量はどこから来るの?
 
70歳過ぎてから2軒目のお家を建てる
その前のを入れると3軒目
それも自分のため!!
 
よく観察するとこのおじいさん、誰かといっしょに暮らそうなんて夢にも思ってない
だって新しいところの設計図見せられたけど一人暮らしのお家だもの
 
『ねえねえ私のお部屋はどこかしら?』
なんて聞くのも嫌だ。
 
それよりなんでお見合いサイトに申し込んだか聞きたいものだ。
 
おじいさんが気にしていたのは
ここの土地を買っていいのか?ということ。
人は誰かに相談したいのよね。
 
でも、なんでこの人こんなに運がいいの?
 
悩んでいるときに
その答えを出してくれる人と会ってしまうのだから。。。
 
きっと土地の神様が
会わせたんだと思うわ。
 
お見合いの神様はどこかにお隠れになってしまったようだけど。。
 
まあ、乗りかかった船だし。。
こうでああでと土地のことわかりやすく説明した。
 
本当はお仕事だからと報酬をいただきたいところだけど
遠慮深く「今度ランチでもごちしてくださいね」と言ったら
返事がなかった。
 
その気ないのよね
500円紅茶割り勘だもの
まあいいけど
 
そのあと気になるのがご近所がどんな感じか
散歩してると
ご近所に
 

すごく立派なお家があって

ご主人が庭にいたので2人で聞き込み開始。
 
「この近くに土地を買って家を建てようと思っているのですが
どんな感じでしょうか?」
 
ご主人は、
サザエさんに出てくるような
葉巻をくわえてはいなかったけど、昭和のお金持ちが着るコテコテのガウンを着ていた。
その方のお家はいかにもお金をかけてたという豪邸
 
ご主人は言ったの
『娘さんがお建てになるんですか?』
私のことおじいさんの子供と勘違いしてる
 
よせばいいのにおじいさん、
少しムッととして
 
「いえ、私が建てます!(キリッ)」
 
『じゃあ奥さん?』
聞いていない。
私のことが気になるらしい。
どうでもいいこと聞いてくる
 
(その気ないです!と言いたいところでしたが黙ってました)
 
金持ちおじさん曰く『この辺はお金がないと住めませんよ』
 
担当直入だわ。
金持ちおじさん、私の隣にたってるしょぼくれたおじいさんを見てそう言った。
やっぱりな。。
 
本当にこの人家建てるん?と思うよな
確かにおじいさんは退職してよぼよぼしてる感じだもの
年収250にもみえない。
 
私たちどう映るんだろう?
 
その後金持ちおじさんは親切にご近所のことをおしえてくれて
もう一度最後にこう言ったの
 
『この辺はお金がないと住めませんよ』
 
この辺は土地と家とで多分4,5千万だろうか?
 
おじいさんはそこに茶室のある和風の家を建てるそうで、
建ててそこに暮らしてみたいようだ
 
「詩仙堂のような家にする」とのこと
し、詩仙堂?
 
そのために京都まで詩仙堂を見に行ってきたんだって
(新幹線使った?心配)
 
すごいね!おじいさん
夢を叶えるための力のすごさ!!
 
私は今やお見合いという言うことも忘れて
この一人の老人の思いに拍手した。
 
その日13時に会って、寒いカフェですぐにバイバイしていたら
わからなかったこの感動
なんて中身の濃い1日なんだろう
 
だから人生は面白い!!
 
次の人生は
建築家とパリロイヤルバレエ団のプリマか。。
楽しみすぎる!
 
出会った瞬間
2人はこう言うの。
 
『あれ、どこかでお会いしませんでしたか?』
 
 
第2章に続きますが
その前にコラムが入るかもしれません
運を動かす力は自分自身の中にあります