ブログを書いてて思うのは
人生ってそのつどそのつど
自分が見た風景、思い、こうなったらいいな。。が
何年か経ち、ちょうどの時にちょうどの形で実現してる。
あこがれていたものが、こんなプロセスで叶うなんて。。。
数えたら50年前の軽井沢
私、大学1年生18歳
だからいつも夢がどんどん生まれてくるのかもしれません。
竹葉亭は幕末から続く鰻の老舗です。
竹葉亭 軽井沢、初めて親と離れ、お金をもらいながらの1か月半のアルバイト
学生時代の夏休みは
遊ぶよりも大切な人生の底力をいただいた。
いえ、正直には
学生掲示板の一言から今があるのかもしれません。
親と離れたことで
毎日聞く両親の考え方や口癖から離れて
自分自身の考えや心の声が聴けた。
お金をいただくことは、とにかく大変とわかる!
とともに親に感謝の気持ちがわく。
この時は竹葉亭のご主人が決めることには従う
お昼休みぎりぎりにいらした方も
対応するので休みなしで通しで夜まで。
出前から下がってきた重箱を20から30洗うことも。
足が棒、つらいことも。
50年前、竹葉亭 軽井沢
そういえば、もう一組、脳裏に焼き付いてるお客様がいます。
そのころ、私も知っていた超有名な赤坂の中華料理店のオーナーが
よくいらしてた。
お抱え運転手さんと。
社長は必ずお座敷に上がり鰻の特上を注文
そして運転手さんは下のテーブル席で親子丼
いつも。
みんな同じじゃないんだ?
社長と運転手さん
かわいそうじゃない?
でも、この時学ぶ。
私が運転手さんだったら。。
→いつかは絶対にあの席で自分のお金で特上鰻を食べる!!と誓う
これこそ人にやる氣を起こさせることかもね。
実際に竹葉亭
軽井沢でのまかないで鰻さまを拝めるのは、
土用の丑の日に、3センチ×5センチくらいの鰻がのったご飯を食べさせていただける。。のみ。
パスポートの証明写真くらいの竹葉亭の鰻は。。
涙が出るくらいおいしかった!
ただし、鰻のタレはかけ放題、無料
だから鰻のタレスープにご飯と小さな鰻の舟が浮いている感じ
あれから50年。。トラウマなのか。。
家から5分のところにある竹葉亭 銀座
今は特上はないので、
うな重や鰻のコース食べながら。。
(自分のお金です!)
あの時小さな鰻クンの悔しさが
このやる氣につながってると喜ぶ!!
話がそれました。
言いたいことはここです↓
竹葉亭 軽井沢
特上鰻の器を下げる時に
わたしをチラッと見た中華料理店の社長(男性)は私にこう言った。
「あなた、学生?足キレイ。自信もちなさい」
そういえばこの時のユニフォームは
ポロシャツと紺ミニスカート
人は褒められたことを50年たっても覚えてる!
何度も赤坂のお店の前を通ると
あのドラゴンのようなお顔の社長を思い出して
自分の足を見ながめた。
自信持ちなさいって言ってらしたな。。。
人の良いところを誉めてあげることは大切ね。
何年も自分の自信につながっている。
同年代で
そろそろリタイアー。。なあんて
おっしゃる人がいるけど
私はとんでもない!
新しい暮らし、場所、コミュニティー
私流の感性で発信します!
私の人生はいいよこれから始まる。
これからは誰かの、何かの、どこかの
役に立ちたいと思うのです。
運を動かす力は自分自身の中にあります