軽井沢から アート・音楽・文化・人

軽井沢は縁が深い。。。
そんな軽井沢からたくさんのことを発信していきます。

軽井沢との出会い

学生時代、旧軽井沢の竹葉亭の軽井沢店で夏休み中アルバイトをしたこと。
それも2年続けて。

父が家を建てたとき、
大変な金銭トラブル(詐欺にお金を持っていかれ)、
家に全くお金が無くなり
私の大学進学どころじゃなかった時期です。
(後でわかるのですが絶対にダメな時期とダメな場所)

お金はなくても。。
私には抱えきれないほどの夢がありました。

アメリカの大学に留学することも一つ
→40歳に近い時どうしても行きたくて3か月仕事をストップしてバンクーバーにプチ留学

大学を卒業したら出版社に入って
そこで記事を書いたり
作家さんたちの企画をしたい!
→なんと不思議とその夢はほとんど今叶ってる!

とにかく家にはお金はなく
学費はすべて自分で稼ぐからと
やっと短大に。

ほとんど授業は受けずバイトそしてバイト
そんな時
学生掲示板に。。

夏休み、涼しい軽井沢の先輩のお店でアルバイトしませんか?
その当時の京橋と銀座にあった竹葉亭

そこの若旦那が慶応大学卒業
若奥様が学習院の卒業

なのでアルバイト募集

びっくりしたのの大旦那は東大
大奥様は東京女子大と聞いた
この一族すごい

1か月半、寮も準備され
軽井沢竹葉亭で主に電話予約
ウエートレス?として働いたの。

そこで見たもの、感じたことは
将来の自分にものすごく役に立ってる。

竹葉亭は金額的に高い。
軽井沢に暮らす人たちがコースで食べにくることが多い

今でも覚えているのが、
そのころの大臣ご一家約10名様がいらした時のこと。。
何もかもが穏やかで品がいいの

私たちのことを呼ぶとき、

「ねえちゃん、お茶!」じゃなく
「おじょうさん、お茶お願いしていいですか?」

とてもきれいに召し上がって
一家で下げやすいように整えてくれ
(大臣の息子さんやお孫さんも手伝ってくれた!)

こんなに小さなころから親のやることを見ているわけね。

一家でみんな笑顔で
「本当においしかった。ありがとう。また来ますね」

そんな心豊かな人種を毎日毎日見て思ったこと!
心に誓ったことたくさん!!

軽井沢の経験は
こういう人たちと同じ世界にいることの
ここちよさを味合わせてくれた。

母はご近所に
「娘は約1か月半軽井沢ですの」と言う
「まあ、軽井沢の別荘?素敵ですね」と言われたそうで、

ホラ、またまたそうやって見栄を張る。。
出稼ぎって言ってくれた?

軽井沢から情報発信をしたい!という夢がやっとかないました!

芸術家の応援や新人の発掘
アートコンペティションや銀座と軽井沢を結んだ展覧会

音楽コンサートのプロデュース

文化人や軽井沢に暮らしている方との対談などなど

私流!!
地方だからこそできる情報発信
この夏からスタートいたします。

運を動かす力は自分自身の中にあります